どうもこんにちは、今でこそサラリーマンの高卒君です。
今でこそ?みたいに思った方はホーム下の簡単な自己紹介を見てもらうか、こちらの記事を見てもらっても大丈夫です。

さて今日は今ちょうど新入社員研修なんかが会社では始まっているのではないでしょうか?
という訳で、それぞれの世代から見る新人への気持ちと、新入社員の今後の扱いについてお話でもしてみようかな思う訳です。
途中でイラっとしてしまったらごめんなさい。
でも最後まで読むと、もしかしたら何か気づく事があるかもしれません。
若手から見る新入社員への扱い
入社してから1~3年あたりのまだまだ若手。
大学卒業から入社するとそろそろ30歳も間近に迫り、戦力にもなり、上司、先輩たちとも仲良く喋れるようになっているのではないでしょうか?
そんな世代から見ると、おそらく新入社員に対して思うのは

やる気があるのはいいけど、今だけだよ。すぐにこの会社がオワコンだって気づくさ、気の毒にね。
こんな感じでは?
分かっていたけど、覚悟していたけど、ここまでヤバい会社だったとは。
そんな事に気付き、諦めだした3年目と言うのは多いもので。
新人もあなたと同じで分かっている
でも新入社員と言えど、そこまで馬鹿ではありません。
多少の覚悟はしていますし、会社というものが社畜製造機と言うのも理解して来ています。
だからどうか新人と同じ目線で、共にオワコンな会社を乗り切ってほしいのです。
もう少しで新しい時代が幕を開けますから。本当に。
社会経験こそ少ないのは当たりまえ、社会にはもっと理解不能な人間が腐るほどいます。
最近の若い人は……もう死語かもしれませんが、あえて使わせてもらいます。
最近の若い人は本当に付き合いがいい!!
団塊世代(バカ)に嫌な顔一つせず飲みに付き合ってあげたり、先輩の話も聞いてあげて、悩みも一人で抱えながら真面目に頑張る。
本当に優秀だと思います。
是非そんな若い芽が消えないよう、助けてあげて欲しいのです。
同じ目線で唯一語れるのはこの若手しかいないのですから。
中堅社員から見る新入社員への扱い
さてここからはそろそろ10年クラスとなる、現在30歳も中ごろの社員ですね。
今の日本の会社では一番少ない世代と言われ、ゆとりでもない、団塊ジュニアでもない、常に間を取り持ってきたような世代です。
この世代にいる方はもう家庭を持っていたり、独身の場合は既に周りからもあいつは無理だよと言われるような年ごろかもしれませんね。
この世代からみる新人と言うのは、もう何というか、特にこれと言った感情もないかもしれません。
ただ一つ。
自分達が苦労してきたことを、若手に素直に伝えるのは止めた方がいいと私は思うのです。
この世代が思うのは基本的に恐らく一つ。
「もうお願いだから、死んでください団塊さん」
こんな事でしょう。
会社に行く度あの世代に絡まれ、理解不能な話に巻き込まれ、働けば働くほど迷惑をかけられるというもうどうしたらいいの!?
お願いだからほっといて頂戴。
構わないでください。
そんな思いで日々を過ごしながら、なんであいつらあそこまで偉そうなのに何も出来ないの?
どんな育ち方してきたの?
戦時中なの?
そんな気持ちで日々を過ごし、それでも突っ走った人は昇進を目指し。
くだらないと考えた人は独立を目指し。
とにかく一人で突っ走るのが好きな世代がここ。
新人は若手に任せて
この世代はもうあまり新人に関わらなくていいと私は思うのです。
若手同士で仲良くやってもらって、何か問題が起こったら対処してあげる。それぐらいでいい。
この世代は罪を擦り付けられることに慣れている世代なはず。
あまりに上の世代が勘違い野郎な為に、もう謝っとけばあいつらは大丈夫だと理解しているのです。
だから何か問題が起こったら

はい、すいませんでした。私が未熟でした。今後同じことを繰り返さないようしっかりと学ばせて頂きます。
と、テンプレートのように言っておけばいいんです。
実際何が悪かったか、どうすれば防げたかなんてわかるんです。
なんなら全てわかった上でやっている可能性すらあるのがこの世代の強みですから、率先して部下を庇ってあげましょう。
その上で、やる時はとりあえずでしっかりやる。
会社では有象無象が一番いいとわかっていながらもそうなれない出る杭世代です。
団塊に若手が潰されないよう、しっかりと陰で見守ってあげましょうね。
ベテラン社員から見る新入社員への扱い
はい、遂にきました。
もう入社も20年近く。
会社の全てを見てきたと言ってもいい世代です。
多くの方が既に昇進コースが決まっているか、もう終了しているかと言った所。
この世代は本当に自己主張がなく、静かで、そして直にあの世代からやられてきた一番つらかったであろう世代です。
よく自殺しないでここまで働いてきたなとそんな称賛しかありません。
それでも上の命令には逆らえない癖がついているので、未だにいいなりな所はあるでしょう。
そして中堅社員に丸投げする。
そんな所です。
新人には特に期待もせず、みんな同じ顔に見え、きらきらしてんなぁ。などと思っているのではないでしょうか?
これだけお願いします!!
もう本当。
中堅社員に丸投げしていいですから。
もう慣れてるんで、何でも片付けます。色々しょうもないことばかりやらされて、会議資料ばかり作らされでしょうから。
仕事は中堅に投げていいです。
新人も無視していいです。
だからこれだけお願いします。
「あの世代を、抑えておいてください」
という事。
今まで通りこの世代の方が上から、怒鳴られ、怒られ、ぶつくさ言われている事によって下が守られるんです。
優秀な即戦力があなた達の下にはいるはずです。
生意気で、扱いずらいが、仕事はまあまあ出来ちゃう世代が。
賢い若い世代が。
彼らにあの世代の魔の手が伸びてしまわぬよう、あなた方ベテラン社員がこれまで通り犠牲になるのです。
後少しです。
ベテランクラスの天下はもうすぐそこまで迫っています。
そして中堅クラスにその座を掻っ攫われるのです(笑)
でもきっと、今の日本で一番尊敬される人が多く出ているのもこの世代で間違いないでしょう。
団塊系から見る新入社員への扱い
ここまでそれぞれの世代からみる新入社員への対応について書いてきました。
最後になります。
もうお分かりですね。
あの世代と全ての世代から疎まれる、退職間近、もしくは寂しいが為に暇つぶし程度で会社に来ては皆にちょっかいを出してしまう、生産性どころか赤字の世代。
我らが基盤を作ったと、苦労してきたという自負と、大きなコンプレックスを拗らせてしまった世代の方。
若い世代は付き合いがいいですよ。昔の自慢話も楽しく聞いてくれるでしょう。
間の世代はダメです。関わるのを止めましょう。
そして若い世代とたまに絡んで、そして余生を楽しむことだけを考えてください。
せっかくの人生です。
会社に捧げた人生です。
もういいでしょう?
距離の出来た家族に追いつく時間です。
公園でお花見、散歩で写真。
いいじゃないですか、スマホなんて要らないんです。
ホームページが作れなくたって困りません。
SNSなんて見る必要もない。
綺麗な景色と、世界と、家族との時間。
これが世界で最も美しい、人生の真理です。
最後に新人の君へ
さあ、新人のみんな。
これから行く会社でスキルを奪って他へ行く架け橋にするのも自由。
その会社で安定だけを求めるのもいい。
独立すると決めるのもいい。
そして君たちもすぐに後輩が出来てしまうよ。
人生と言うのはとても短い。
生き急げとは言わないが、驕らず、斜に構えず、下手に人格者ぶらず、若者らしく
未熟に生きていけ!!
「未熟でなければ完熟にはなれない」
これが底辺からサラリーマンを生きた高卒君の送る言葉です。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
良かったら、ツイッターフォローも待っているよ!!
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